2018年08月27日

医療保険はきちんともらえるのか?

私は、2つの医療保険に加入しています。

1つ目は日本生命。こちらは生命保険の特約としてついていたものです。

2つ目はアフラック。日本生命の医療保険では日額が少なかったので、これを補おうと思って加入したものです。


しかし、これまで20数年間払ってばかりで一回も請求するような病気やけがをしたことがありませんでした。

逆に、ここまで何もなかったことで、本当に保険金がもらえるのか?と少々心配になっていました。


まずは、どう申請すれば良いか、退院してからすぐに調べてみました。

アフラック 給付金・保険金のご請求

日本生命 入院・手術給付金、生前給付保険金の受取り請求

ネットで申し込むこともできるし、ネットまたは電話で書類の郵送をお願いすることもできます。私は、書類の郵送をお願いすることにしました。記憶では1週間程度でどちらの保険会社からも書類が届いたと思います。


申請に必要な書類は、

 ・保険会社所定の請求書 →自分で記入
 ・保険会社所定の様式による診断書 →病院に記入を依頼

です。診断書は病院にお願いして先生に書いていただく必要があります。結構高くて、私の場合7500円ほどかかりました。保険会社ごとに1つずつ診断書が必要ですから、7500円×2=1万5000円! 結構な出費でびっくりしました。

費用に加えて診断書が出来上がるまでの時間は結構かかります。標準は2週間〜3週間。大至急と依頼すると1週間〜2週間とのことでした。私は、大至急とお願いして、だいたい2週間で診断書が出来上がりました。ちなみに、私のかかった病院では大至急とお願いしても診断書の金額は変わりませんでした。


そして、いよいよ記入した書類と診断書の郵送です。日曜日にポストに入れて、保険金が振り込まれたのは、

 ・アフラックは、木曜日
 ・日本生命は、金曜日

でした。5営業日以内に振り込むとありましたので、どちらの保険会社の規則通りきちんと振り込んでいただきました。


保険金はきちんともらえます。
面倒な作業ではありますが、きちんと申請することが大切です。

良い勉強になりました。






posted by VivaLifePlanning at 21:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月26日

高額療養費制度に救われる

手術のため、しばらく入院していましたが、気になったのは費用です。

普通に大部屋に入院して差額ベッドでなかったとしても、一日1万円くらいはかかってしまいます。
これに手術代が加われば、百万円が超えるのではないか?すぐに支払えるだろうか?

そんな心配が頭をよぎりました。

病院もそこはわかっていて、限度額適用認定証を精算前に提示するようアドバイスをいただきました。


健康保険では、私のような高額な支払いとなる治療を受けた場合の支援制度として、高額療養費制度というものを用意しています。

高額療養費制度は、医療機関より請求された医療費の全額を支払った後で申請することにより、自己負担限度額を超えた金額が払い戻しされるものです。私の場合は、120万円程度に治療費がかかりましたが、この制度のおかげで自己負担額は20万円弱程度になりました。

それでも、一時的に120万円程度の費用を立て替えることは大変です。

そこで役立つのは限度額適用認定証です。

自分の所属している健康保険組合に申請すると、この認定証がもらえます。これを病院の窓口に提示することで、病院での支払いが自己負担額までとなるのです。なんて良い制度でしょう!とても助かりました。

私の場合は、奥さんにお願いしてネットで健康保険組合のホームページにアクセスして用紙をダウンロードして内容を記入し、会社の同僚に郵送して庶務さんへの申請をお願いしました。その後、庶務さんから限度額認定証が送られてきて、事なきを得ました。


病院の方の話では、限度額認定証をわざと使わない人もいるとか。

実は病院の支払いはクレジットカードが使えるので、ポイントを貯めるために高額な治療費をクレジットカードで支払って、あとで現金で払い戻しを受けるとのこと。

賢い人もいるものだと思いました。


posted by VivaLifePlanning at 23:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月25日

手術の経験

最近、手術を経験しました。

本当に突然のことで、謎の高熱と腹痛で具合が悪くて近くの病院に行くと原因不明で大きな病院を紹介され、大きな病院で検査したら即入院となりました。

まさに青天の霹靂。
早く具合が良くなりたいのに、一日たっても状況は変わらず、場所だけ病院のベッドの中に移っています。

手首に入院者を示すリングをまかれて、もう病院から出ることはできません。

いつ治るかもわからないまま、病院で安静にしているうちに、お腹に激痛が走ります。耐えられない痛みでした。大きな声でうなり声をながらナースコールで痛み止めと医者をお願いしましたが、医者は診察中で誰も来ません。痛み止めは、1つめが全く効かず、痛みで涙が出てきます。2時間くらいずーっと大声で唸っていました。2つ目の痛み止めは効果があって、2時間後ようやく痛みは収まりました。

そして手術となりました。

手術は初めて。しかし、激しい痛みで死んだ方がましと思ったくらいだったので、死への恐怖感はなく、とても落ち着いていたと思います。

ICUに移動し、手術の準備をすることになりました。
なんと首の血管に点滴の管を入れました。麻酔の注射を打ち、管を入れ、レントゲンで位置を確認すると縫ってはずれないよう固定します。

後は、手術室の順番待ちでした。

夕方5時を予定していたのですが、急患で頭から血を流す患者が運び込まれて、私は後回し。
結局手術が始まったのは、夜10時くらいだったと思います。お医者さんも大変ですね。

全身麻酔で記憶がなくなり、目が覚めたときには手術は終わっていました。

気道には管が入っていて人口呼吸器につながれています。これが結構苦しい。唾を飲み込んで呼吸のタイミングがずれると酸素が入ってこなくて溺れるような苦しさです。もう2度と人口呼吸器はつけたくない、延命処置はこりごりだと実感しました。
お腹からも管がたくさん出ているようです。

私が具合が悪かったのは、小腸とつながった大きな腫瘍が原因でした。
ここから腸液が漏れて腹膜炎となって激しい激痛となったものです。

その後、腫瘍の生体検査に1か月くらいかかりましたが、診断結果としてはデスモイドとのことでした。
癌ではなく転移はしないそうですが、再発性のあるポリープの一種とのことで、なんと100万人に3人くらいしか発症しない奇病だそうで治療方法は確立されいないそうです。再発したら小さくするような薬や治療法はなく、内臓を圧迫したり痛くなったときはまた手術をするしかないようですね。実は、TOKIOの国分太一くんもこの病気で手術をしているそうで、勝手に親近感を感じています。

手術後、入院期間は約2週間でした。
お腹は手術の傷も痛いし、切り取ったり洗浄した内臓も痛みがあり、しかもご飯は食べられず点滴で栄養を補給していましたから、体重が8kgも減ってしまいました。しかも、筋肉だけ・・・。お腹のぽっこりは変わらず、肩幅や腕の太さ、胸の厚さがしぼんでしまった感じです。

病気はするものではないと、つくづく実感しました。

入院中、時間があるのでたくさん本が読める、最近勉強している手話の勉強をしようと思っていたものの、痛みと空腹に耐える生活の中では何もできず、ひたすら安静で過ごしたのでした。

退院してしばらくたち、ようやく体調も落ち着いてきました。
ご飯もおいしく食べられて、健康であることの幸せを噛みしめているところです。

また、いろんな勉強をして、ブログを更新してゆきたいと思っています。





posted by VivaLifePlanning at 13:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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