自衛隊も暇ではないので、韓国の艦艇に接近するのは何をしているか判断するためのデータ(明瞭な写真など)を得るためと考えられます。
韓国は、6日間で3回も日本の哨戒機の接近を受けたと言っていますが、すなわち哨戒機が証拠データを残すべきと判断するような事象が3回も発生したということです。
韓国から北朝鮮に対する物資の提供(せどり)とか、北朝鮮の漁船に対する支援など、様々なケースが考えれるし、韓国の艦艇が日本の領海に接近したことも考えられるでしょう。
自衛隊は接近時に記録した写真などを公開していませんが、是非公開してほしいですね。
中国、ロシアが領海侵犯を繰り返す中では、なかなかそんな時間を確保することは難しいかもしれませんが、韓国も敵性国家としての動きを見せ始めている訳ですから、予算を増やしてしっかり対応してほしいと思います。
アメリカからイージスアショアを買ったり、F−35を買ったりして防衛予算は膨らんでいますが、きちんと情報を公開するための体制を確保する予算も必要でしょう。
日本の報道も問題があると思います。
連日、韓国の発表を逐次報道する必要があるのでしょうか?
国民の反韓感情をあおっている気がしてなりません。たぶん、視聴率のためでしょう。
第二次世界大戦のころも、当時の新聞社が発行部数を伸ばすために国民感情をあおって、結果国も国民感情の押される形で戦争を始めたと本でよんだことがあります。
同じことが起こっている気がしてなりません。
マスコミは、戦争が行らないよう、慎重に報道すべきでしょう。戦争は何の解決策にもなりません。戦力は国家間の交渉材料となりますが、戦争が始まってしまえば交渉は失敗です。
韓国のように国民をまとめるために反日感情を使うような、あんな稚拙なことはしてほしくないです。
理性をもって日本の矜持を示しつつ、冷静に対応すべきだと思います。報道も、国民を理性的にして矜持を高めるような情報提供の仕方を考えてほしいですね。今の報道はあおり運転に似ていると思います。