私は1課目”リスクと保険”だけの受験でしたが、前回一度落ちているだけに、妙なプレッシャーの中、2時間の戦いに臨みました。
試験勉強は、FPK研修センターが発行している「精選過去問題集」を使いました。これは、約300問の問題が載っていて、一通り解いてみると、教科書を読んだだけではわからないような細かな決まり毎や計算の仕方がわかるというものです。なんだか、実務を経験しているような気持ちになってきて、とても面白いです。
今回は、この問題集を4回解きました。1回目に不正解だった問題を2回目に解き、さらに不正解だった問題を次に、ということで全部の問題を解けるようになるまでに4回かかったのです。4回目が終わったのが、試験の2日前でした。試験の前日は、さらに過去に不正解だったところを思い出すことにしました。
結果として、前日の作業が結構当たりました。やはり、試験は間違いやすいところに集中して出題される傾向があるみたいで、前日に見直した問題と類似したものが何個かありました。これにはかなり勇気づけられました。確実に解けた問題があると、気持ちの落ち着きも違うものですね。
前回は時間が足りませんでしたが、今回は試験終了の10分前に全問回答することができ、見直しをする余裕がありました。
今回は結構手ごたえがありました。
次へ進みたいので、なんとか合格してほしいものです。
試験中に気がついたのが、大きな電卓を持っている人がほとんどだ、ということです。私は簿記の勉強をしていて大きな電卓の使いやすさを知って購入しました。おそらく、周りの方は皆さん経理の専門家なのか、もしくは簿記試験の経験者なのかもしれません。ちょっと意外な発見でした。