お店の負担で大きいのは家賃、そして税金です。税金は固定資産税と消費税が大きいようです。
休業保証は大切ですが、これらの負担を軽減するような立法処置が必要なのではないでしょうか。
家賃は、大屋さんが借入金返済にあてるものでしょうから、銀行に返済猶予をお願いすることになるでしょう。リートについては、配当金を一定期間我慢してもらうことになるかもしれません。
こうして考えると、家賃とひとことで言ってもステークホルダーが多いことに気がつきます。
だからこそ、国が主導して導いてゆく必要があるように思います。
税金を減らすと、当然国の借金が増えます。
しかし、お店がどんどんつぶれてしまってはコロナ後のV字回復は望むべくもありません。
国の体力を温存しながらコロナを抑えてゆく、そんな火が出るような議論を国会に期待したいですね。
今の野党は対案を出す能力はなさそうですから、自民党内で侃々諤々、しっかり議論してほしいし、マスコミは正しく報道してほしいです。